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立ち上がり悔やむ甲府 佐久間監督「最後の最後まで頑張る」

[ 2011年11月19日 20:03 ]

<磐田・甲府>磐田に敗れ、肩を落とし引き揚げるハーフナー(右)ら甲府イレブン

J1第32節 甲府1-2磐田

(11月19日 ヤマハ)
 甲府は序盤の2失点が響いた。佐久間監督は「試合の入り方は注意してきたが…。磐田が予想以上にシンプルにきて、選手が戸惑った」と悔しそうだった。

 ロングボールをFWの前田や金園が競り、そのこぼれ球を拾う。単純だが、悪天候では有効な作戦に対応できなかった。DF吉田は「自分たちは曖昧で、こうしようという作戦がなかった」と振り返ったが、あとの祭り。選手たちの表情は一様に厳しかった。

 残留圏内の浦和との勝ち点差は3。監督は「可能性があると信じて、最後の最後まで頑張っていきたい」と語った。

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2011年11月19日のニュース