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FIFAブラッター会長、人種差別容認??波紋広がる

[ 2011年11月18日 06:00 ]

 FIFAのゼップ・ブラッター会長(75)の16日の発言が、人種差別を容認したとして波紋を広げている。

 同会長はテレビのインタビューで「不適切発言やジェスチャーはあるかもしれないが、試合が終われば握手すべき。次の試合で行儀よく振る舞えばいい」などと話した。これに対して人種差別に敏感な英国では関係者が猛反発。マンチェスターUのDFファーディナンドは「サッカーが差別根絶に主導的役割を担っていると思っていた自分が愚かに思える」とツイッターで訴え、イングランド選手協会のテイラー会長はブラッター会長に辞任を要求した。

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2011年11月18日のニュース