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まだあった平壌の試練 24時間監視に2人で寝た選手も

[ 2011年11月17日 06:00 ]

W杯アジア3次予選C組 日本0―1北朝鮮

(11月15日 平壌)
 初黒星を喫したザックジャパンがピッチ外でも試練を受けていたことが16日、判明した。

 北京に到着した主将のMF長谷部は「今までで一番難しいアウェーだったことは間違いない。携帯電話(持ち込み不可)のない生活は全然、問題なかったですけど、あれだけの経験はなかなかできない」と話した。

 平壌市内のホテルは1フロアに8~10部屋しかなかった。しかも各フロアごと3、4人が24時間態勢で監視。某選手は「怖くて2人で寝た選手もいます」と打ち明けた。食料の持ち込みもできず、ホテルの食事は8割が炭水化物、肉は少なめだったという。

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2011年11月17日のニュース