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鹿島 延長の末辛勝もオリベイラ監督は不満

[ 2011年11月16日 23:23 ]

天皇杯3回戦 鹿島2―1富山

(11月16日 カシマ)
 前回覇者の鹿島は延長の末に辛勝した。今季はヤマザキナビスコ・カップでも準々決勝から3試合連続で延長戦を制して優勝したが、オリベイラ監督は「90分で終えるのが理想的だった」と不満そうに話した。

 シュート数は相手の倍の22本を放ったが、決定機は少なかった。それでも決勝点を決めた野沢は「勝つことがトーナメントにおいては一番大事」と冷静に受け止めた。

 一方、金星を逃した富山の安間監督は「ハードワークだけじゃ駄目だということが分かった。アントラーズさんは本当に強かった」と力の差を痛感していた。

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2011年11月16日のニュース