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無敗守ったザック監督「大事な勝利になった」

[ 2011年11月11日 20:11 ]

タジキスタンに勝利し、ザッケローニ監督(左)と握手する岡崎(9)。後方は今野

W杯ブラジル大会アジア3次予選C組 日本4―0タジキスタン

(11月11日 ドゥシャンベ)
 荒れたピッチに苦しみながらも終わってみれば4―0の快勝。日本代表・ザッケローニ監督は「我々のチームは少ないチャンスをものにするチームではなく、たくさんチャンスをつくって得点していくチーム。(なかなか得点できなかたことは)その一環にすぎない」と余裕の表情で振り返った。

 これで指揮した試合は通算10勝6分け(PK戦勝ち1を含む)と無敗。タジキスタンには10月の対戦で8―0と圧勝していたが、「中東、中央アジアのチームはフィジカルが強いし、ピッチコンディションも我々に有利に働かないことは分かっていた」と、想定内だったことを強調。「ウズベキスタンと北朝鮮戦の結果に関わらず、大事な勝利になった」と勝利を喜んだ。

 ウズベキスタンが北朝鮮を下せば、15日のアウェーでの北朝鮮戦を待たずに最終予選進出が決まるが、「北朝鮮に勝って3次予選突破を決めたい」と力強かった。

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2011年11月11日のニュース