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ポイントは2列目 関塚監督、大津に「サイドでの仕掛け」期待

[ 2011年11月9日 17:24 ]

 日本サッカー協会は9日、11月のロンドン五輪アジア最終予選C組のバーレーン戦(22日、バーレーン)、シリア戦(27日、国立)に臨むU―22日本代表メンバー21人を発表。関塚監督は引き締まった表情で意気込みを述べた。

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 ―今回は清武、原口がいない中での選考で、大津を復帰させた。

 「一つのポイントは2列目のポジションを誰にするか。10月の候補合宿を含め、トータルで考えた。大津はサイドでの仕掛けの部分などで期待している」

 ―守備的MFの山村もけがで不在となる。

 「いろんな選択がある。そのまま康裕(山本)と蛍(山口)の組み合わせもあるし、東を一つ下げるのも考えている」

 ―バーレーン、シリアをどう分析しているか。

 「バーレーンは敗戦からスタートしているので、日本に対して全力で来ると踏んでいる。シリアはアジア・カップでフル代表が苦しめられた。守備をしっかり固めた中で、パワフルな攻撃をしてくる」

 ―今回は予選で初めて海外組を招集できた。今後の見通しは。

 「協会を通じて何度もやりとりをしてもらいながらやっている。アジアの実情を理解してもらいながらになるが、デリケートなところ」

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2011年11月9日のニュース