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元日本代表の森島さんら被災小学生とサッカー教室

[ 2011年11月8日 18:36 ]

 台風12号の豪雨で被災した和歌山県那智勝浦町立市野々小学校の子どもたちを元気付けようと、元サッカー日本代表の森島寛晃さん(39)と勝矢寿延さん(50)によるサッカー教室が8日、同町内で行われた。

 同町体育協会が県サッカー協会に相談し、セレッソ大阪の支援を得て実現。ボールに慣れる練習から、8人一組で森島選手ら3人と模擬戦を行うなど、児童たちがサッカーの楽しさに触れた。

 森島さんは「少しでもパワーを送れればという思いで来ました。将来に目標を持ち、強い気持ちを持って頑張って」と激励した。

 市野々小は、校舎1階などが浸水被害を受け、運動場に土砂が堆積するなどしたため、児童44人は町内の別の小学校で授業を受けており、再開のめどは立っていないという。

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2011年11月8日のニュース