岡崎　先発出場も得点機を逸し「まだまだ余裕が足りない」

マインツ戦の後半、シュートを放つシュツットガルトの岡崎（中央）

　サッカーのドイツ１部リーグは４日、ドイツのマインツで１試合が行われ、日本代表ＦＷ岡崎慎司のシュツットガルトはマインツに１―３で逆転負けした。先発の岡崎はゴールを奪えず、後半１９分に交代した。

　岡崎は１―１で迎えた後半１０分の得点機を逸した。右からの浮き球をゴール前中央で胸で受けたが、シュートには持ち込めず。「ＧＫを見ないといけなかった。まだまだ余裕が足りない」と悔やんだ。
　
　ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会３次予選の北朝鮮戦に向け、５日に日本へ向けて出発する。異様なムードの中での試合となるが「何でも来いという感じ」と強気。人工芝のピッチに対しては「何が起こるか分からないので、一番怖い」と警戒した。（共同）