×

世界記録だ!岡山・植田57.8メートルヘッド弾

[ 2011年10月31日 06:00 ]

<J2 横浜FC・岡山>植田(中央)は頭で超ロングシュートを決めて大喜び

J2第33節 岡山1―0横浜FC

(10月30日 ニッパ球)
 J2岡山のDF植田龍仁朗(23)がギネス級の超ロングヘディング弾を決めた。後半24分、相手GKのゴールキックを、ハーフウエーライン手前の自陣でダイレクトでヘディング。すると、ボールは雨で滑りやすくなったピッチの影響もあり、ワンバウンドして前に飛び出していた相手GKの頭を越えて、そのままゴールマウスに転がり込んだ。

 過去最長のヘディング弾は、ノルウェー1部リーグのオド・グレンランのMFサムエルソンが今年9月25日の試合で決めた57メートル30で、現在ギネス世界記録に申請中という。その記録に匹敵するとあって、ニッパツ三ツ沢球技場のグランドスタッフである横浜サッカー協会の永峯清氏(60)が試合後に計測。サムエルソンの記録を上回る57メートル80だったことが分かった。J史上最長は間違いないが、世界記録である可能性も浮上。世界記録と認定されるにはギネス申請の手続きが必要になるが、岡山側は「申請することはありません」という。植田本人も「びっくりした。ギネス記録?相手のGKのこともあるんで」と控えめだった。

続きを表示

この記事のフォト

2011年10月31日のニュース