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鹿島ドローがやっと…ナビスコ決勝へ不安残す

[ 2011年10月23日 06:00 ]

<鹿島・神戸>前半、決定的なシュートを外し、顔を覆って悔しがる鹿島・大迫

J1第30節 鹿島1―1神戸

(10月22日 カシマ)
 鹿島はホームで神戸に1―1で引き分け、29日のナビスコ杯決勝・浦和戦に向けて不安を残す結果となった。後半2分に大迫が相手GKとの1対1を決めきれないなど得点力不足は深刻。後半9分にカウンターから失点すると、後半18分の野沢のPKで同点に追いつくのが精いっぱいだった。

 残り4試合で首位・柏との勝ち点差が17となり、3季ぶりの優勝の可能性も完全に消滅。ロングボールが多く内容も低調で、オリヴェイラ監督は「勝ち点3が取れる内容ではなかった。負けてもおかしくない試合」と厳しい表情を浮かべた。

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2011年10月23日のニュース