×

小倉会長 11月北朝鮮戦へ本田の復帰熱望

[ 2011年10月22日 06:00 ]

 日本サッカー協会の小倉会長は21日、来月15日のW杯アジア3次予選、アウェー北朝鮮戦に向けて「本田がいればね、慣れていると思うんだけど」と発言。現在、右膝半月板損傷で離脱中のCSKAモスクワMF本田圭祐の復帰を熱望した。

 最大の理由は金日成競技場(平壌)の人工芝対策。試合直前には北京で人工芝対策の合宿も行うが、大半の日本選手が不慣れ。そんな中、ロシアでプレーする本田だけは、人工芝のプレー経験が豊富だからだ。心配される右膝もこの日、イタリア国内で11月上旬には復帰見込みと報じられるなど順調な様子だ。

 日本協会は来月11日のW杯予選タジキスタン戦前の5日からドーハ合宿を行い9日にチャーター便でドゥシャンベ入りすることも発表。3次予選突破が決まる可能性もあるタジキスタン、北朝鮮のアウェー2連戦に向け着々と準備は進むが、本田が加われば鬼に金棒となる。

続きを表示

2011年10月22日のニュース