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監督の期待に応えられず…顔こわばらせる香川「余計悔しい」

[ 2011年10月20日 09:22 ]

欧州CL1次リーグF組 ドルトムント1―3オリンピアコス

(10月19日)
 ドルトムントのMF香川は序盤に何度も好機に絡んだがノーゴール。クロップ監督の期待に応えられず後半途中で交代し、「決めるべきところで決められなかった。とても残念」と悔やみきれない様子だった。

 開始から数十秒で放ったシュートは相手に阻まれ、前半6分にふわりと浮かしたシュートはバーを越えた。前半15分には右クロスに合わせてネットを揺らしたが、味方選手のオフサイドのため得点は認められなかった。

 「相手との差は感じなかった。それだけに、余計に悔しい」と香川。指揮官は11日の日本代表戦で2得点したMFを大一番に備えて14日の国内リーグで温存。18日に直接、狙いを伝えて奮起を促した。配慮を意気に感じていた香川は「その分頑張りたかった」と顔をこわばらせた。(共同)

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2011年10月20日のニュース