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プラチナ世代の10番 柴崎は“宇佐美、宮市を押しのけた男”

[ 2011年10月18日 08:56 ]

ゲーム形式の練習を終え、言い争う金崎(左)と柴崎(左から3人目)。大迫(左から2人目)と浜田が止めに入る

U―22日本代表候補合宿

(10月17日)
 11月のロンドン五輪アジア最終予選2試合(22日バーレーン戦、27日シリア戦)に向けたU―22日本代表候補合宿が17日にスタート。初招集されたMF柴崎岳(19=鹿島)は10対10のゲーム形式の練習で、MF金崎夢生(22=名古屋)とプレーに対する意見の食い違いから口論を展開するなど、気持ちの入ったプレーを披露した。

 柴崎のロンドン五輪出場に掛ける思いは強い。「五輪はW杯と並ぶ大きな大会。今後のサッカー人生で前進できるかどうかの大きなポイントとなる」と言う。09年U―17W杯では宇佐美(バイエルンM)、宮市(アーセナル)らを差し置き、日本の10番を背負ったが、ブラジル、メキシコ、スイスに3戦全敗で1次リーグ敗退。“プラチナ世代”と呼ばれながら世界で結果を出せなかっただけに、ロンドンでの雪辱を期している。

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