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JOC初の保護者研修会 遠藤の父らが講師でエピ披露

[ 2011年10月15日 18:06 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は15日、ジュニアのトップ選手の保護者を対象にした研修会を東京都内で初開催し、講師役となったサッカー日本代表の遠藤保仁(G大阪)の父、武義さんは「小学校のころから試合の日の朝は、ワールドカップ(W杯)のゴールシーンのビデオを見せていた」と子どものモチベーションを高める工夫をした話などを披露した。

 フェンシング男子フルーレ個人で北京五輪銀メダルの太田雄貴(森永製菓)の父、義昭さんは「子育てで一番大切にしたのが食事」と息子の高校時代には毎朝5時に起床して約20種類ものおかずを詰めた手作り弁当をつくったエピソードを明かし「雄貴からは夢をいっぱいもらえた」と感慨深そうに話した。

 参加した約20人の保護者は熱心にメモを取っていた。

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2011年10月15日のニュース