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乗ってるハーフナーまた2発!「前を見たら誰もいなかったので…」

[ 2011年10月15日 15:15 ]

J1第29節第1日 甲府4―0C大阪

(10月15日 金鳥スタ)
 代表初先発で華々しいデビューを飾ったW杯アジア3次予選タジキスタン戦(長居)から中3日。日本代表の新エース候補、甲府のFWハーフナー・マイクが大阪の地で再び2ゴールを決め、J1残留を争うチームを勝利に導いた。

 1―0の前半28分、FW片桐のスルーパスに抜け出したFWパウリーニョが左サイドから絶妙のクロス。ゴール前にスライディングしたハーフナーが右足で流し込み、チーム2点目を挙げた。後半18分にはカウンターから追加点。自陣でボールを受けると、「前を見たら誰もいなかったので自分で行きました」と70メートルをドリブルで疾走。得点ランキング単独トップに躍り出る今季16点目を左足で蹴り込んだ。

 エースの活躍で敵地で完勝し、甲府は勝ち点を30に積み上げた。ハーフナーは「誰が点を取っても勝てばいい。チームの残留の方が大事」ときっぱり。残り5試合に目を向けていた。

 ▼甲府・佐久間監督の話 ボールを支配しようというのがうまくいった。(2得点の)ハーフナーは足首を少し痛めていたが、甲府のために頑張ってくれた。

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2011年10月15日のニュース