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田代、大迫がゴール!鹿島 タイトル獲得へ意気込む

[ 2011年10月12日 21:41 ]

天皇杯2回戦 鹿島2-0筑波大

(10月12日)
 前回覇者の鹿島・オリベイラ監督は、初戦突破にも表情をほとんど変えなかった。J1では首位G大阪と勝ち点16差の7位に沈むだけに「確率の高い方を考え、目の前にあるものをしっかりものにしようと選手には話している」。タイトル獲得という意味で、決勝に進んだナビスコ杯と、今回の天皇杯への意気込みは相当強い。

 前半33分、FKから田代が先制点を奪い、5分後には大迫がリードを広げた。その後は何とか点を取ろうと力む筑波大にミスが増え、危なげない展開で逃げ切った。

 「リーグ戦がふがいないので、ナビスコ杯と天皇杯は絶対に取りたい」と大迫。優勝チームに来季のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権が与えられるこの大会で、第一歩を踏み出した。

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2011年10月12日のニュース