×

ザック監督が憧れだった…「威嚇、けん制するつもりはない」

[ 2011年10月11日 08:26 ]

会見で質問に答えるタジキスタン代表・ラフィコフ監督

W杯アジア3次予選C組 タジキスタン―日本

(10月11日 長居)
 シリアの失格によって3次予選に参加することになったタジキスタン。ラフィコフ監督は前日会見で「勝つ確率は100分の1か、200分の1か、1000分の1ぐらい」「勉強するために来た」と弱気な言葉を連発した。

 3次予選前に就任した指揮官は、モスクワで指導者の勉強を積み、イタリアやスペインのサッカーを研究。ザッケローニ監督に対して「憧れの存在。尊敬している。威嚇、けん制するつもりはない」と言う。

 今回のメンバーは自身が指揮するタジキスタンリーグ・エステグラルから12人を選出。3次予選に2試合連続で先発したFWラビエフの招集を見送るなど守備重視の構成となったが「ザッケローニ監督の前で守りのチームというのはおこがましい」と最後まで低姿勢を貫いた。

続きを表示

2011年10月11日のニュース