×

大宮の鈴木監督「恥ずかしい内容と結果。弁解の余地はない」

[ 2011年10月10日 18:50 ]

PK戦の末、福岡大に敗れ肩を落とす大宮イレブン

天皇杯2回戦 大宮1―1(PK 3-5) 福岡大 

(10月10日 熊谷陸)
 サッカーの天皇杯2回戦9試合が10日、各地で行われ、福岡大(福岡)がPK戦の末にJ1大宮を破る大金星を挙げた。大学チームがJ1クラブに勝つのは、2009年の3回戦で明大が山形を3―0で下して以来。

 鈴木監督は「恥ずかしい内容と結果だった。弁解の余地はない」と正面から結果を受け止めた。

 ボールを持つ時間は長かったが、得点は上田のFKによる1点のみ。同監督は「決定機を決められなかったのが問題」と端的に敗因を指摘した。

 J1は現在14位。残留争いは今後、佳境を迎える。指揮官は「やっていることを変えるつもりはない。信念を曲げずに戦う」と残り6試合を見据えた。

続きを表示

この記事のフォト

2011年10月10日のニュース