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原口、元気注入だ!!ザックJ最年少デビューへ

[ 2011年10月7日 06:00 ]

<日本代表合宿>パス回しで笑顔を見せる原口

キリンチャレンジ 日本―ベトナム

(10月7日 ホームズ)
 チーム最年少のFW原口元気(20=浦和)が7日のベトナム戦でA代表デビューを果たす。
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 本田圭佑(右膝半月板損傷でメンバー外)、清武弘嗣(右内転筋挫傷血腫で合宿を離脱)、岡崎慎司(右膝違和感)ら負傷者が続出する中、攻撃の切り札として期待される。20歳151日での国際Aマッチ出場は、8月10日の韓国戦に21歳271日で出場した清武を抜き、ザックジャパン最年少デビューとなる。

 タジキスタン戦のテストを兼ねるベトナム戦は交代枠を6人(公式戦は3人)に増やしており、A代表デビューを果たす絶好のチャンスだ。20歳151日での初出場はザックジャパン最年少デビューとなる。6月には19歳の宇佐美を招集しながらデビューを見送ったように、ザッケローニ監督は新戦力の起用には慎重な一面を持つ。原口投入は、今後のW杯予選はもちろん、3年後のW杯本大会を見据えた期待の表れに他ならない。

 4日間の神戸合宿では1秒たりとも無駄にしなかった。尊敬する香川に影のように張り付き、高速パスを足に吸い付くように止めて、一瞬で前を向く芸術的なトラップを盗もうと努めた。「近くで見てイメージはできた。試合でもトライしたい」。その新技を、自身が得意とする高速ドリブルと融合させ、ベトナムDF陣を切り裂くイメージを膨らませた。

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2011年10月7日のニュース