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清武無念…負傷離脱も「絶対に勝ってほしい」

[ 2011年10月4日 06:00 ]

MRIの画像を手に宿舎から引き揚げる清武

日本代表合宿

(10月3日)
 右内転筋挫傷・血腫で全治2週間の診断を受けているMF清武弘嗣(21=C大阪)が日本代表を離脱した。清武は宿舎に到着後、MRI(磁気共鳴画像装置)検査の診断を持参して、ザッケローニ監督、代表チームドクターと話し合った。その結果離脱が決まった。

 ザッケローニ監督は「次の日曜まで練習できない。2試合出場できる状態ではないのでドクターと話して帰すことにした」と経緯を説明した。

 宿舎を離れた清武は「ザッケローニ監督には“休む勇気も必要なので今は治療に専念しなさい”と言われました。選ばれたのにプレーできないのは悔しいです。絶対に勝ってほしいし、自分もみんなと一緒に戦っている気持ちでいます」と協会を通じてコメントを発表。その後はC大阪の練習場で室内メニューをこなした。11月のアウェー2連戦(11日タジキスタン、15日北朝鮮戦)での代表復帰を目指すことになる。

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2011年10月4日のニュース