山村「五輪予選まで治っても出られないと思う」

手術翌日に松葉杖姿で流通経大の応援に駆け付けた山村

　３０日に左第５中足骨骨折の手術を受けたＵ―２２日本代表主将の山村和也（２１＝流通経大４年）が１日、松葉づえ姿で関東大学リーグ戦、流通経大―国士舘大を観戦した。

　母校の応援に駆け付けた山村は術後の経過について「痛みはない。とりあえずゆっくり休みます」と語り、８日に退院するという。退院後は国立スポーツ科学センター（ＪＩＳＳ）でリハビリを開始する予定。五輪代表チームのトレーナーのもとで早期復帰を目指すが「五輪予選までに治っても試合には出られないと思う」と話した。