運動量で貢献も　岡崎ノーゴールを反省「ただ頑張るだけじゃ…」

　サッカーのドイツ１部リーグのシュツットガルトに所属する岡崎慎司は９月３０日、アウェーのカイザースラウテルン戦に左ＭＦで先発出場し、後半２７分までプレーした。

　岡崎はゴールこそ奪えなかったが、豊富な運動量を生かしてシュートを打つなど、チームの２―０の勝利に貢献。存在感を示したが、試合後は得点を奪えない悔しさものぞかせた。

　前半９分にゴール前でＣＫからのこぼれ球を外すなど、惜しい場面があった。「ただ頑張るだけじゃなくて、点を取れるんだというのを今シーズンで認めてもらえるようにしたい」と反省する。

　ワールドカップ（Ｗ杯）アジア３次予選のタジキスタン戦（１１日）に意欲。「点を取れるポイントに突っ込んでいくことを続けたい。代表に入っても自分のやり方を貫かないといけない」と力強く話した。（共同）