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東電マリーゼ休部発表…選手の受け入れ先は?

[ 2011年9月29日 06:00 ]

なでしこリーグ・東京電力の休部について記者会見する田口禎則専務理事(左)ら

 福島第1原発事故の影響で活動を休止していたなでしこリーグの東京電力マリーゼは28日、来季から休部することを発表した。

 この日のなでしこリーグ実行委員会で、同チームの所属選手を受け入れ先のチームに移管し、来季は2部に当たるチャレンジリーグに参戦することを承認した。休部する東電マリーゼは、活動拠点の福島県の復興とともにチームの活動を再開するとしている。

 選手の受け入れ先に関して、なでしこリーグの田口専務理事は「複数から話をいただいている。Jリーグのチームはもちろん入っているし、他に企業、団体もある」と説明。有力候補として挙がっている川崎Fなどと詰めの部分を話し合っている段階だ。来月中旬のなでしこリーグ理事会までに移管するチームを決めて、来月末までに正式発表することになる。

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2011年9月29日のニュース