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関塚監督 マレーシア戦に自信「しっかり準備できた」

[ 2011年9月20日 19:48 ]

公式練習で練習内容の説明を聞く(右から)永井、東、大迫

 サッカー男子のロンドン五輪出場を懸けたアジア最終予選C組初戦で、U―22(22歳以下)日本代表は21日午後8時から、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムでU―22マレーシア代表と対戦する。両チームは20日、試合会場で公式練習を行い、日本は冒頭の15分以外を非公開にして本番に備えた。

 公開された調整では永井(名古屋)や清武(C大阪)ら全21選手がリラックスした様子でボール回しなどを行った。関塚監督は「6日間の準備期間をもらって、チームのやりたいことをしっかり準備できた。自信を持って試合を迎えたい。勝ち点3を取りたい」と手応えを口にした。

 最終予選は12チームが4チームずつ3組に分かれて来年3月まで実施される。バーレーン、シリアとも同じC組の日本は、同組1位になれば5大会連続9度目の五輪出場が決まる。2位となった場合はプレーオフに回る。

 ▼関塚隆・U―22日本代表監督の話 いよいよ最終予選。6試合あるが、大事な第1戦だと考えている。慌てずに、自分たちのスタイルで先制点を奪うことが大事だと思う。

 ▼オン・U―22マレーシア代表監督の話 スロバキアで1カ月間の合宿を行い、しっかりと時間を取って準備してきた。勝ち点3を取りたいが、状況によって現実的になる必要がある。

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2011年9月20日のニュース