“雨男”永井 マレーシア戦台風予報も任せろ

[ 2011年9月17日 06:00 ]

雨が降る中、ミニでームで吉田(左)と競り合う永井

U―22日本代表合宿

 福岡育ちの“九州男児”FW永井謙佑(22=名古屋)が台風を吹き飛ばす。21日にロンドン五輪アジア最終予選初戦マレーシア戦(鳥栖市・ベアスタ)を控えるU―22日本代表は16日、合宿2日目の練習を熊本市内で行った。台風15号、台風16号が日本に接近中でマレーシア戦当日も雨が降る可能性があるが、エース永井は台風にも動じず走りきる覚悟を示した。

 雨が降りしきる中、エースの永井がピッチを駆け回った。10対10のミニゲームでは1トップに入り、積極的に仕掛けた。「雨はうっとうしい。(ピッチに)水がたまるとやっかい」というが、実際には雨を得意にしている。6月1日のオーストラリアとの親善試合では、足元の緩いピッチでも圧倒的なスピードを披露。2ゴール1アシストで全得点に絡み、3―1の勝利を呼び込んだ。

 マレーシア戦の当日も台風の影響を受ける可能性があり、現時点では雨予報。それでも「(台風は)風が吹いて、涼しくもなる」と涼しい顔だ。父親の仕事の関係で移住したブラジルから8歳の時に帰国してからは福岡で育ったという“地の利”もあるだけに、九州男児は全く動じていない。大事な五輪予選初戦でゴールを奪うことだけに集中している。

 後輩の激励もパワーに変える。17日には今春まで在籍した福岡大と実戦形式の練習を行う予定。後輩を練習台に、ゴールへの嗅覚を研ぎ澄ます。「動けてる。気持ちが入っているので問題ない」。6月のアジア2次予選クウェート戦は2試合無得点に終わったエースが、待望の一発で関塚ジャパンに勢いをつける。

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