遠藤で10戦無敗!G大阪、2発快勝で首位堅守

[ 2011年9月11日 06:00 ]

J1第25節 G大阪2―0大宮

(9月10日 万博)
 満身創痍(そうい)でも別格の存在感を発揮した。1点リードの後半32分、MF遠藤のスルーパスからダメ押し点。大宮DF陣全員を置き去りにする1本の超絶パスが、首位・G大阪のリーグ戦無敗記録を「10」に伸ばした。

 「あの形は非常に良い形だった。裏にもスペースがあった。途中出場の選手をうまく生かせた」

 自画自賛のプレーが頼もしい。センターサークル付近でタメを作って相手守備陣の意識を引きつけ、右サイドを駆け上がってきたMF金承龍のタイミングを見計らってパス。FWラフィーニャはゴールに押し込むだけで良かった。

 8月の日韓戦で右足内転筋を痛めた。ブラジルW杯アジア3次予選の北朝鮮戦(埼玉ス)、ウズベキスタン戦(タシケント)ではプレースキッカー役を自重した。この日もセットプレーはMF二川に任せた。連戦に移動の負担もあり、さすがに疲労は残る。そんな中、西野監督の配慮も大きなポイントとなった。

 「遠藤の運動量が落ちてきた。武井をボランチに入れて、もう一度守備からということだった」

 後半20分過ぎにシステムを4―2―3―1に変更。右MFでスタメン出場した武井と守備的MF遠藤のポジションを入れ替えた。守備の負担を軽減されることによって、“トップ下”遠藤の攻撃力が目覚めた。

 2位・横浜との勝ち点差は「3」。次戦(18日)はアウェーで直接対決だ。「優勝するためには乗り越えないといけない。今のチーム力なら問題ない」。残り9戦。まずは眼下のライバルを葬り去る。

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