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失点への流れはロッカー室内から…長谷部が闘魂注入も

[ 2011年9月8日 06:00 ]

W杯アジア3次予選C組 日本1―1ウズベキスタン

(9月6日 タシケント)
 主将のMF長谷部がウズベキスタン戦前の円陣でチームにカツを入れていたことが判明した。チーム関係者によれば、ロッカー室内での雰囲気が良くなかったことが原因だったという。

 試合開始とともに主将の不安は的中してしまう。ホームの声援を背にした相手の攻撃を止めきれず、開始8分に失点。その後も劣勢が続いた。

 長谷部自身も代表では初のトップ下で苦戦した。「きのう(5日)言われただけで、練習ではやっていない。クラブ(ボルフスブルク)で2、3回やってるのでイメージは問題なかったんですが…」と悔しがった。前半28分にはザッケローニ監督の指示で4―3―3に移行。長谷部も本来のボランチに戻ったが、引き分けに持ち込むのがやっとだった。

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2011年9月8日のニュース