自分にダメ出し　香川「僕は結果を残さなければ…」

移動する香川（左）と長谷部

Ｗ杯アジア３次予選Ｃ組 日本１―１ウズベキスタン

（9月6日 タシケント）
　２試合連続不発に終わった香川真司は自身にダメ出し。１０月１１日のタジキスタン戦（長居）までの１カ月間での、さらなるレベルアップを誓った。

　北朝鮮戦とウズベキスタン戦ではともに左ＭＦで先発し、試合途中から熱望するトップ下のポジションに入り好機を演出した。ただ、後半１３分の決定的シュートを決めきれないなど「背番号１０の仕事ができていない」と香川自身は不満を持つ。「要求したことはやってくれた」というザッケローニ監督の擁護もあったが「僕は結果を残さなければならない立場」と主軸としてチームを勝ち点３に導けなかったことを反省した。

　１０日にはリーグ戦ヘルタ戦があり、１３日には初挑戦となる欧州ＣＬも始まる。「タフな日程だけど結果を残して、また代表でも結果を残したい」。課題に挙げるのはシュートへの意識とリズムを変えるプレー。ドルトムントで一回り大きくなって、かつての本拠地・長居へと帰って来る。