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同じ埼スタ、7年半前には久保が…辛勝が多いW杯予選初戦

[ 2011年9月3日 08:32 ]

W杯アジア3次予選グループC 日本1-0北朝鮮

(9月2日 埼玉)
 W杯アジア予選初戦で、日本は5大会連続勝利スタート。うち4大会が1―0勝利と予選初戦は辛勝が多い。

 <過去のW杯予選初戦>

 ☆94年米国大会 ダブルセントラル方式の1次予選F組で、93年4月8日に神戸で行われたタイ戦に1―0で勝利。前半29分にFW三浦知が決めた先制ゴールを、主将のDF柱谷、代表50試合目のGK松永らを中心に守りきった。

 ☆98年フランス大会 ダブルセントラル方式の1次予選4組。97年3月23日にマスカットで、グループ最大のライバルと見られていたオマーンを1―0で撃破。前半10分にFKから相手のクリアミスをDF小村が押し込んで決勝点を挙げた。

 ☆06年ドイツ大会 ホーム&アウェー方式の1次予選3組で、04年2月18日に埼玉でオマーンと対戦。0―0で迎えた後半ロスタイムに途中出場のFW久保が左足で値千金の決勝ゴール。GK楢崎が7戦連続完封をマークして1―0で勝利した。

 ☆10年南アフリカ大会 シードされた日本はホーム&アウェー方式の3次予選から登場し、08年2月6日に埼玉でタイに4―1で快勝。前半は1―1で折り返したが、後半にFW大久保、DF中沢、途中出場のFW巻が得点を挙げた。

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2011年9月3日のニュース