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代表ライバル対決は清武の勝ち!自身不発も快勝貢献

[ 2011年8月29日 06:00 ]

<C大阪・浦和>後半、スルーパスに反応したC大阪・清武(左上)だが、GK・加藤のセーブされ、ジャンプでかわす

J1第24節 C大阪3―1浦和

(8月28日 長居)
 C大阪が若いパワーで神戸に3―1で快勝した。

 前節の横浜戦で左膝を痛めたMF清武は得点には絡めなかったが「膝?全然、大丈夫です。タカ(扇原)とホタル(山口)が点を決めたし、本当によかった」。若きチームリーダーが喜んだのは、ロンドン五輪を目指す同世代の2人から生まれたプロ初得点のシーンだ。

 後半4分、MF山口が「立ち上がりから狙っていきました。でもあんなにキレイに入るとは思わなかった」と中央で折り返しのボールを受け右隅に流し込んだ。1-1の後半42分には、DF扇原が浮き球のゴールで勝ち越し。「あそこで点を取れて、ダメージを与えられたのでよかった」。リーグ戦5試合ぶりの勝ち点3。浦和戦では05年以来6試合ぶりのリーグ戦白星となった。「きょうはこれ終わって切り替えたい」と扇原。29日から始まるU-22代表合宿に視線を向けた。

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2011年8月29日のニュース