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日本サッカー協会 北朝鮮選手への取材制限を要望

[ 2011年8月26日 06:00 ]

 日本サッカー協会は25日、9月2日のW杯3次予選の北朝鮮戦に向け、報道各社に異例の5項目の要請を行った。(1)北朝鮮代表の移動に対する追尾(2)宿泊先の公表(3)同宿、敷地内への立ち入り(4)練習場以外などでの張り込み(5)自由時間での選手にストレスを与える取材――その全てを禁止し、守られない場合は厳しく対応するとした。

 政治と切り離したスポーツとはいえ、国交のない国同士の対戦。日本協会広報は「過度な取材で国際問題に発展することはあってはならない」と説明。また、11月15日にアウェーで戦う日本がサッカーに集中できる環境で迎えてもらえるよう、万全の受け入れ態勢を整える構えだ。

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2011年8月26日のニュース