横浜3位浮上も“痛っ”!俊輔が左膝負傷で離脱も

[ 2011年8月25日 06:00 ]

<横浜・C大阪>前半、ゴールを決めた中村は左ひざを抱え苦もんの表情

J1第23節 横浜2―1C大阪

(8月24日 ニッパ球)
 横浜はホームでC大阪を2―1で破って首位との勝ち点1差を守り、3位に浮上した。前半15分にMF兵藤慎剛(26)の左足ボレーで先制し、同44分にはMF中村俊輔(33)が左足で今季3点目を決めた。だが、中村は得点したプレーで相手選手と接触して左膝の内側じん帯を痛めて退場。全治などは不明だが、チームにとって痛い代償となった。

 勝った代償はあまりにも大きかった。エースで主将の中村が、前半44分に得点を決めたプレーで相手選手と接触。左膝を強打して、そのまま担架で運ばれて退いた。「相手に(左膝を)持っていかれた感じ」。後半はベンチで戦況を見守ったが、スタジアムを後にする際には左膝をテーピングでがっちり固定。足を引きずって、言葉少なにスタジアムを後にした。

 工藤チームドクターは「内側を痛めたみたいです」と説明した。中村はセルティック時代の08年11月に同じ左膝内側じん帯を負傷、全治10~14日と診断された。そのときはプレーしながら治すことを選択。直後の11月19日に行われたW杯アジア最終予選のカタール戦はテーピングを施して強行出場した。だが今回は「ちゃんと治してからやる」と治療に専念する方針だ。早ければ25日にも精密検査を受ける。

 20日の磐田戦に続き、この日も「もっとも好き」というトップ下でプレー。兵藤の先制点の起点になるなど、攻守で輝きを放った。中村を欠いた後半は前半ほどパスが回らず、リズムを崩して14分に失点。それだけに、精神的支柱の中村が長期離脱することになれば、チームにとっては大きな痛手となる。

 中沢は「パスを散らせるしドリブルでも仕掛けられる」と中村の存在の大きさを強調。さらに「だから新しく入る選手がどれだけ準備を怠らずにやってきたのかがここで分かる。チーム力が試される」と話した。2連敗のあとに2連勝。ホームでの連勝も7まで伸ばした横浜が、7季ぶりの優勝へ向け正念場に立たされた。

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