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「試合本番でこうなるとは…」左の内田に監督も厳しい評価

[ 2011年8月19日 09:21 ]

 サッカーの欧州リーグ予選プレーオフ第1戦は18日、各地で行われ、日本代表DF内田篤人が所属するドイツ1部リーグのシャルケはアウェーでHJKヘルシンキ(フィンランド)に0―2で敗れた。

 内田は公式戦5戦目で今季初出場。左サイドバックの選手が出場停止だったため、本来の右から位置を変えてフル出場した。

 前半10分にこぼれ球からシュートを放つなど持ち味の攻撃面では見せ場があった。だが相手に抜かれるなど突破を許す場面も多く、前半18分の先制点も左サイドを崩されてのもの。ラングニック監督も「練習では非常に良かった。試合本番でこうなるとは…」と厳しい評価だった。

 「負けるときはこういう感じ。相手もよく中を守って、カウンター狙いできていた」と完敗を振り返った内田。自身のプレーについては「左も勉強ということ。まだまだ」と反省を口にした。(共同)

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2011年8月19日のニュース