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なでしこジャパン 国民栄誉賞受賞で喜びの声

[ 2011年8月19日 06:00 ]

 団体初の国民栄誉賞に輝いたなでしこジャパンは18日、首相官邸で行われた授与式に臨み、喜びもひとしお。各選手の声を聞いた。

 ▼GK福元美穂 被災地の方々からも力をいただいて、世界一という結果が生まれた。これからもっと頑張らなきゃ。

 ▼GK海堀あゆみ このような賞をもらったので、女子サッカーの発展につなげていけるよう、これからも努力したい。

 ▼DF近賀ゆかり 受賞は夢にも思っていなかった。震災で日本が大変な中、できることはサッカーしかなかった。

 ▼DF矢野喬子 凄い賞をもらったと実感した。女子サッカーは歴史がある。これを機にいい方向に発展すればいい。

 ▼DF上尾野辺めぐみ もらっていいのかなと。まだ実感がない。また切り替えて、この盛り上がりを五輪につなげたい。

 ▼DF岩清水梓 素直にうれしい。これからのプレーで、受賞にふさわしいものを見せなければいけないと思った。

 ▼DF田中明日菜 凄いこと。でも自分はまだ何も成し遂げていない。もっと頑張らないといけないと思った。

 ▼MF宮間あや このような賞をいただき、一層努力しなければという使命感でいっぱい。もう一度感動を日本にお届けできるよう頑張りたい。

 ▼MF川澄奈穂美 選手、監督だけでなく、周りのスタッフも一緒に表彰していただき、うれしく思う。

 ▼MF阪口夢穂 名誉ある賞をいただいて、実感がないというのが率直な気持ち。皆さんの見る目も変わると思う。気を引き締めてやりたい。

 ▼MF宇津木瑠美 成し遂げたことは、周りの方に手を貸してもらって初めて認識できる。凄いものをもらったんだなと実感が湧いた。

 ▼FW丸山桂里奈 大変光栄に思う。(五輪に向け)これから厳しい戦いになるが、この賞を励みにみんなで頑張りたい。

 ▼FW大野忍 W杯は終わったので、気持ちを切り替えて、チケット(五輪出場権)を獲りに行きたい。

 ▼FW高瀬愛実 凄く光栄。小さい子に、ひた向きに頑張れば素晴らしい経験ができると思ってもらえたらうれしい。

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2011年8月19日のニュース