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W杯優勝へ必要なこと ザック監督が若手の海外移籍奨励

[ 2011年8月17日 08:33 ]

 16日に行われたイベントで、14年W杯ブラジル大会で優勝を目指すことを誓った日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(58)。前日本代表監督の岡田武史氏(54)との対談で「(ACミランを率いて98~99年にセリエAで優勝し)リーグ戦は既に勝った。今度はW杯だ。トロフィーに届くかどうか分からないが、私は到達できると考えなければいけないだろう」と話した。

 もちろん簡単でないことは分かっている。目標達成のためにも若手選手の海外移籍を奨励した。「Jリーグのレベルが上がり、多くの選手が海外で積んだ経験を還元することで、日本サッカーはより世界のトップに近づくと思う」。ブンデスリーガを制し、欧州に旋風を起こしたMF香川のような選手が次々と誕生することで、日本のW杯制覇が近づくと信じている。なでしこジャパンが一足先につかんだ日本サッカー界の夢を実現するため、ザックはさらにまい進する。

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2011年8月17日のニュース