Ｕ―２２永井　五輪予選突破へ“地の利”生かす

移動のため千歳空港に到着した永井

　Ｕ―２２日本代表ＦＷ永井が、１０日のエジプト戦後に観戦したフル代表の日韓戦に刺激を受けた。「観客として見てしまった。パススピードが違いすぎる。もっと名古屋で試合に出ないと」とレベルアップを口にした。

　９月２１日にアジア最終予選が始まるが、初戦マレーシア戦は佐賀県鳥栖市のベアスタで開催が決定している。今春まで福岡大に所属したエースは「高校で１回、大学で１回やったことがある。雰囲気はつかめている」と慣れ親しんだ九州の“地の利”を生かす構えだ。関塚ジャパンで１３戦９発と抜群の得点力を誇るスピードスターは“凱旋弾”でスタートダッシュを決める。