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W杯予選 北朝鮮選手の入国許可へ…応援団などは慎重に検討

[ 2011年8月8日 11:03 ]

 松本剛明外相は8日の衆院予算委員会で、サッカーのW杯アジア3次予選で日本と対戦する北朝鮮代表チームの入国について「例外的に入国を認める特別な事情に当たる」と述べ、査証(ビザ)の申請があれば認める考えを示した。政府は対北朝鮮制裁措置で、同国の国籍保有者の入国を原則禁止としている。

 北朝鮮からの応援団や報道陣の入国に関しては「選手とは必ずしも同じ位置付けではない。わが国の措置や法令をクリアすべき、さまざまな課題がある」と述べ、慎重に検討する考えを示した。自民党の馳浩氏に対する答弁。

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2011年8月8日のニュース