「３魂」継承弾！日テレ・岩清水が初ゴール

＜千葉・日テレ＞後半、ドリブルで攻め上がる日テレ・岩清水

なでしこリーグ 日テレ３―１千葉

（8月7日 市原）
　サッカー女子のプレナスなでしこリーグは７日、市原臨海競技場などで２試合を行い、日テレは日本代表ＤＦ岩清水梓（２４）のゴールなど３―１で千葉を下し、勝ち点１３とした。千葉は同１０。福岡ＡＮはＡＳ狭山に４―３で逆転勝ちし、今季初勝利を挙げた。１９日の慈善試合なでしこリーグ選抜戦（国立）に出場するなでしこジャパンのメンバーは８日に発表される。

　なでしこジャパンのＤＦ岩清水の今季初ゴールで日テレが千葉に３―１で快勝した。２―１の後半３６分、ＦＫに頭を合わせ、試合を決定づけた。「いい時間に点が取れたかな」。終始、ＤＦラインをコントロールし存在感を発揮した。日本代表ＦＷ丸山とのマッチアップには「ボールを持つ前に対処して、ドリブルをさせないように心がけた」と話した。

　女子Ｗ杯ドイツ大会では、４日に亡くなった元日本代表ＤＦ松田直樹さんと同じ背番号３をつけていた。９月には五輪最終予選も控えるだけに「Ｗ杯日韓大会で松田さんの激しいプレーを見て、大きな影響を受けた。同じセンターバック。勝手に松田さんの分も世界と戦っていきたい」と決意を示した。