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むせび泣く松本山雅選手 14年の友・木島良「置いて行かれるのはつらい」

[ 2011年8月5日 07:36 ]

松田直樹さん死去

 松田さんの死去から4時間あまり経過した午後5時15分頃、遺体との対面を終えた松本山雅の須藤主将、木島良、小松の3選手が病院前で取材に応じた。

 3人は一様に沈痛な面持ちで、「今も信じられない。自分たちにとって大きな存在だった」(須藤)、「絶対戻ってくれると思っていた。ショックです」(小松)と声を振り絞るだけだった。

 プライベートでも親交が深く、横浜時代を含めて14年来の付き合いだった木島良は「もう一緒に戦えないのが悔しい。(移籍前に)一緒に山雅で戦おうと電話で話していたのに、置いて行かれるのはつらい」とむせび泣いた。

 続いて取材に応じた大月社長はクラブとしてサポーター向けの献花台を設置し、お別れの会を実施する意向を示した。

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2011年8月5日のニュース