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言葉を簡単にかけられなかったカズ「とてもいい顔をしていた」

[ 2011年8月5日 06:49 ]

訃報を聞き信州大病院に駆け付けた三浦

松田直樹さん死去

 J2横浜FCのFW三浦知良(44)が日本代表の元同僚でかつてのライバルの訃報に沈痛な面持ちだった。

 午後6時24分に喪服姿で信州大病院に到着し、5分ほど対面。「とてもいい顔をしていた。本当に事実なのかなと感じた。言葉は…。簡単にかけられなかった」と沈痛な面持ちで語った。

 会うたびに言われていた言葉が「カズさんが辞めるまで僕も辞めませんからね」。帰り際に松田の母・正恵さんから「本人の分まで頑張ってください」と激励された。「どこまでやれるか分からないが、マツの分まで頑張ってやりたい」と松田さんの遺志を背負って走り続けることを誓った。

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2011年8月5日のニュース