日本協会田嶋副会長　ＡＦＣの改革に強い意欲

　日本サッカー協会の田嶋幸三副会長（５３）がアジア連盟（ＡＦＣ）の改革に強い意気込みを示した。

　クアラルンプールで行われたＡＦＣ理事会から３０日に帰国。張吉龍会長代行（中国）の下に組織改革などを目的とする委員会の設置が決まったことを明かし「日本が中心になって役割を果たしたい」。ハマム会長（カタール）によるＦＩＦＡ会長選買収行為をはじめ八百長、ドーピングなどさまざまな問題に取り組むことで「自分の存在、日本の存在を示したい。そのことが選挙にもつながる」と１年以内に行われるとみられるＡＦＣ会長選の出馬に含みを持たせた。