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長谷部 4部相手に屈辱敗戦もトップ下で存在感

[ 2011年7月31日 06:00 ]

ライプチヒ戦の前半、先発出場し攻め込むウォルフスブルクの長谷部誠(右)

 ドイツ杯は29日、各地で1回戦を行い、ボルフスブルクがアウェーで4部ライプチヒに2―3で敗れる波乱があった。

 日本代表MF長谷部誠(27)はトップ下で先発出場。本職のボランチではない不慣れな位置だったが、前半23分にマンジュキッチに絶妙のスルーパスを通すなど、格下に足をすくわれたチームの中で存在感を示した。

 昨季まではボランチ、右MF、右サイドバックでプレー。練習でもトップ下はほとんど経験していないが「ゴールに絡む仕事を意識した。手応えはあった」と好感触を得た。4部相手の黒星には「結果が全て」と肩を落としたが、新境地を切り開いたことは収穫だった。(ライプチヒ・三村祐輔通信員)

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2011年7月31日のニュース