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長谷部はペラペラ 細貝、2季目の課題はドイツ語

[ 2011年7月31日 11:00 ]

 ドイツ1部リーグアウクスブルクに所属する日本代表MF細貝萌(25)が、「今シーズンさらに活躍するために語学が一番大切」と意気込んでいる。開幕を控え、「Global Athlete Project」の語学学習サポートを受け、更なる飛躍を目指す。

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 ―今シーズン開幕への意気込みを。

 もう始まってしまうのか、という感じです。それと同時に、やっと始まるか!という感じでもあります。とにかくチームの一員として勝利を掴む事を考えていきたい。ピッチに立つ事になれば全力でぶつかっていきたい。1部へ昇格した僕らアウクスブルクは今年一年常に挑戦者ですから。

 ―昨シーズン、初めてドイツでプレーした感想は?

 やはり日本とのサッカースタイルについて苦労してますね。こんなに違うんだ。という印象です。その違いを埋めるために選手と話をして、細かいところまでコミュニケーションをする事ができれば良いけれど、何と言っても言葉が難しいですね。

 ―今シーズンの目標は?

 試合数やゴールなど数字にこだわること。とにかく試合に出れるようにやっていきたい。
(そのために)当たり前のことだけど当たり前のことをする。それが一番難しい。もっともっと普段からできることをやらないと、と思っています。

 ―語学については?

 最初に比べると少しずつ理解できるようになってきたかな?と思う時もあるけれど、本当にまだまだわからないことだらけです。ロッカールームではやはり(相手の話を)聞くことが多くなってしまう。今はまだ自分が思う事をうまく伝えるのが難しいなと思います。

 ―海外でプレーしている他の日本人選手とも、よく語学の話はする?

 他の海外組と電話で話す時は語学の話から入ります。(2008年よりドイツでプレーしている)長谷部さんはもうドイツ語では困らないみたいですね。

 ―語学学習サポートを受けるにあたって。

 本当に語学は大変だけど、一番大切だと思います。何をするのにも必要ですから。だから「本気でやらないと!」と素直に思い、今シーズン更に活躍するために(語学学習を)本気で始める事にしました。

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2011年7月31日のニュース