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8・19 五輪予選代表VSなでしこL選抜で慈善試合 

[ 2011年7月29日 19:02 ]

 日本サッカー協会は29日、女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本女子代表「なでしこジャパン」が東日本大震災復興支援の慈善試合として、8月19日に東京・国立競技場でなでしこリーグ選抜と対戦すると発表した。日本代表は9月1日からロンドン五輪アジア最終予選(済南=中国)が控えており、強化試合として予選に臨むメンバーが出場する。

 日本協会の上田栄治女子委員長によると、日本代表の20人は8月上旬に発表し、17日から練習開始。21日開幕のドイツ1部リーグでプレーするFW安藤梢選手(デュイスブルク)FW永里優季選手(ポツダム)DF熊谷紗希選手(フランクフルト)ら海外組を招集する場合の合流時期については所属クラブと調整する。日本代表は試合後に一度解散し、22日から岡山県美作市で五輪予選に備えた直前合宿に入る。

 試合はナイトゲームの予定で、フジテレビ系列で全国に生中継される。なでしこリーグ選抜は9チームから最低1人ずつを選出し、リーグ戦で現在首位のINACの星川敬監督が指揮を執る。収益の一部を被災地の復興のために活用する。

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2011年7月29日のニュース