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差を感じた鮫島彩 左MFで初先発「抜けていた場面でも抜けなかった」

[ 2011年7月28日 08:59 ]

米女子プロリーグのブレーカーズで初めて先発し、フル出場した鮫島彩(中央)

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表DF鮫島彩(24)は27日、所属する米女子プロリーグ、WPSのブレーカーズで初めてフル出場した。ボストン近郊の本拠地で行われたインディペンデンス戦で、本来のDFでなく左MFでプレーした。試合は0―1で敗れた。

 鮫島は「日本でやっていた時は抜けていた場面でも抜けなかったり、すぐ追い付かれたりする」と体格差やスピードをあらためて実感した様子だったが、W杯後の調整には「体調面はまったく問題なかった」と話した。

 プレナスなでしこリーグの東京電力に所属していた鮫島は、福島第1原発事故の影響でチームが活動自粛となったため6月に移籍。これまで1試合に途中出場していた。

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2011年7月28日のニュース