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佐々木監督 国民栄誉賞は「検討していただけるだけで喜ばしい」

[ 2011年7月25日 16:56 ]

サッカー女子W杯の優勝報告にさいたま市役所を訪れた佐々木則夫監督。右は清水勇人市長

 サッカー女子W杯で日本代表を初優勝に導いたさいたま市大宮区在住の佐々木則夫監督(53)が25日、同市役所を訪れ、「なでしこジャパンをご声援いただき、ありがとうございました。最後まで諦めず、驚異の優勝に結び付きました」と清水勇人市長や職員らにあいさつした。

 清水市長が「こんなにすごいことを成し遂げるとは思ってもいなかった」とたたえると、佐々木監督は「優勝という目標を立てて、あれよあれよという間に女性のパワーでやり遂げた」と応じた。

 報告後、政府がなでしこジャパンに国民栄誉賞授与の意向表明とのニュースを報道陣から伝えられると「国民の皆さまの評価が賞につながった。検討していただけるだけで喜ばしい」と話した。

 佐々木監督はJ1大宮の前身チームで監督などを歴任、2008年から日本女子代表の監督を務めている。

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2011年7月25日のニュース