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小倉会長 「AFCの信頼を取り戻すことが急務」

[ 2011年7月24日 16:10 ]

 ハマム国際サッカー連盟(FIFA)理事の永久活動停止処分を受けた日本協会の小倉純二会長は24日、「このような事実があったことを遺憾に思っている。今はAFC(アジア連盟)の信頼を取り戻すことが急務」と、同協会を通じて談話を発表した。

 AFCは29日の理事会で今後について協議する予定。AFC会長だったハマム理事と対立関係にあった日本にとってはアジアで存在感を増す好機になる。1月にAFC選出のFIFA理事選で敗れた日本協会の田嶋幸三副会長は「僕らは小倉さんのころからクリーンさを大事にしてきた」と正当な手段で戦ってきたことを強調した。

 将来のワールドカップ(W杯)開催を念頭に、中国も発言力強化を狙う。AFC会長代行の張吉龍副会長は「代行として強いリーダーシップを発揮する必要性があると分かっている」との声明を出した。

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2011年7月24日のニュース