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“栃木魂”で世界一!安藤&鮫島に県民栄誉賞

[ 2011年7月22日 06:00 ]

宇都宮市役所でファンに囲まれる安藤(右手前)

 なでしこジャパンのFW安藤(デュイスブルク)とDF鮫島(ボストン)が栃木県にもなでしこフィーバーをもたらした。21日に出身地の宇都宮市を訪れてW杯優勝を報告。栃木県庁では約600人、宇都宮市役所では約500人と計1100人を超えるファンから熱烈な歓迎と祝福を受け、もみくちゃにされて動けなくなる場面も。安藤は「こんなに集まっていただいて驚いている。“栃木魂”で戦ってきた」と笑顔を浮かべた。

 初の世界一を称えようと、福田富一知事は2人に県民栄誉賞を授与することを発表。過去の受賞者はサックス奏者の渡辺貞夫、プロ野球ロッテの渡辺俊介ら4人だけで女子では初の快挙となる。宇都宮市役所では地元名物のギョーザ100人前がそれぞれ贈られ、安藤とともに地元PR役のとちぎ未来大使に任命された鮫島は「おいしいギョーザといちごを食べて(9月の)ロンドン五輪予選を頑張りたい」と“地元愛”をアピールした。

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2011年7月22日のニュース