万博で6年間白星なし…磐田 今度こそ鬼門突破だ

[ 2011年7月21日 14:11 ]

激しい雨の中、G大阪戦へ向け調整する磐田イレブン。中央は降りしきる雨に顔をしかめる柳下監督

 磐田は23日、アウェーでG大阪と対戦する。前半戦の17試合を消化した時点での勝ち点26は柳下正明監督(51)が就任して3年目で過去最高の折り返し。04年以来、白星がない敵地・万博で7年ぶりに勝利し、アジアチャンピオンズリーグ出場権獲得へ向け、後半戦好スタートを切る。清水はアウェーでC大阪と対戦。試合当日に24歳の誕生日を迎えるDF太田宏介(23)が自らの活躍で花を添える。

 集大成の3年目。柳下監督は手応えをつかんでいる。「(0―2で敗れた)鹿島戦以外は勝ち点を取れる戦いができている」。前半戦終了時点の順位は09年と同じ7位だが、勝ち点は2上回った。得失点差は過去2年マイナスだったがプラス10。失点は09年に比べて10も減らし、昨季よりも7減った。数字の上からも成長が見て取れる。

 成長は自信へとつながる。MF那須大亮主将(29)は「負けている試合でも、逆転したり、追いついている。(過去2年に比べて)選手間で話し合う機会も増えたし、要求の質も上がった。前半悪くても後半に修正できている」と話す。

 13日のC大阪戦では2回のビハインドも逆転。続く浦和戦(17日)では後半ロスタイムに追いついた。今季先制されながら勝ち点を得た試合は5試合(09年前半戦は2、10年は4試合)。圧倒的有利な先手を奪われても慌てず試合を運べている。

 自信を確信に変える。G大阪とのアウェー戦は05年以来白星がなく、万博では04年以来、6年間勝利がない。警戒すべきはリーグトップの36得点(15試合)と抜群の攻撃力だが、柳下監督は「ショートパスをつないで崩すという形は昨年に比べて減っている」と分析済み。那須も「真価を問う戦いになる」と意気込む。“鬼門突破”で後半戦ジャンプアップの足がかりにする。

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