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柏の大津 やっぱりボルシアMGに移籍

[ 2011年7月20日 20:54 ]

ボルシアMGに移籍が決まったU―22日本代表で柏の大津祐樹

 J1柏は20日、U―22(22歳以下)日本代表経験もあるFW大津祐樹(21)が、ドイツ1部リーグの古豪ボルシアMGへ完全移籍することが決まったと発表した。ボルシアMGの公式サイトによると、契約年数は3年。

 今月上旬には獲得の打診を受け、メディカルチェックなどのためにドイツを訪れていたものの、その後ボルシアMGが大津と契約しないことを公式サイトで公表。柏残留の見通しとなっていたが、一転移籍が決まったもの。

 茨城県出身の大津は東京・成立学園高から2008年に柏入りし、ドリブルを武器としている。ボルシアMGは1970年代に国内リーグを5度、欧州連盟杯を2度制したが、近年は低迷。昨季はリーグ戦16位に終わり、入れ替え戦で1部残留を決めていた。

 大津は「ドイツに行ってさらに飛躍できるよう、頑張ってきます。もちろんいつまでもレイソルのことは応援し続けます。ファン・サポーターの皆さん、いままで応援ありがとうございました。これからも応援してください」とコメントした。

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2011年7月20日のニュース